.NO56 美瑛町(美瑛の丘 冬ver1)2009.2月
冬の「びえい」には夏とはまた違った魅力があります。美しい波状丘陵の風景で全国にその名が知られている北海道美瑛町。日本離れしたその優れた景観は南フランスの田舎を思わせるもので、毎年多くの観光客を魅了させてくれます。
今回は友人と早朝から美瑛へ向かい、朝陽に照らさせた雪景色を撮りに出かけることにしたのですが、この日の美瑛は早朝から午前中いっぱい厚い雲に覆われていて朝陽は残念ながら撮影出来ませんでした。札幌から美瑛までは旭川経由で2時間ぐらい車でかかりますが、この日は途中で猛吹雪に遭い視界が5mくらいしかない時もあり苦労しながらやっとの思いで美瑛に到着。
到着時間はまだ5時頃だったので、辺りは真っ暗闇の為行き場所もないのでしばらく美瑛駅に車を止めて休む事にしました。車中から美瑛駅を見ると外灯で照らされている駅の姿がなんとなく良い雰囲気だったので写真を撮るため車外へ出ると、直ぐに手が凍えてしまうくらいの厳寒でした。これはダイアモンドダストが見られるかと期待したのですが、曇っていたのでこれも見られませんでした。(涙)
そのうち、日の出時間が近付いて来たので丘へ向かう事に。。。辺りが徐々に暗闇からブル−に変わって行く光景は素晴らしかったです。それに、途中で遠くになにやら動く動物の姿を確認しよく見るとどうやらキタキツネが雪原を雪に足をとられながらも歩いている姿を確認。結構、美瑛にはキタキツネ等の小動物もいるようです。
お昼近くになると厚かった雲も徐々に消えはじめ日射しが差し込み晴天となったので美瑛の丘を存分に車で走り回り写真に納める事が出来ました。晴天の冬の美瑛の景色も夏とはまた違った素晴らしい風景を提供してくれました。。。(夏の美瑛もこのブログにアップしてます)
(夏の美瑛)→ http://d.hatena.ne.jp/kitanodaichiphoto1/20090312/1236837101
今回はここです↑
(1) 午前五時過ぎのJR美瑛駅です。昼間は白っぽい感じの駅なのですが、暗いと外灯の明りでこんな色に見えます。昼間の美瑛駅は「夏の美瑛」の最後にアップしてるので比べてみて戴くと分かりますが。。。
(3) 夜が明けて来ました。。。辺りは薄いブル−の世界に包まれとても綺麗でした。
(4) これはご存じ「親子の木」です。真ん中の子供の木がなかなか育ちません。。。^^
(13) これもご存じ、「ケンとメリ−」の木です。。。夏に訪れた時とはまるで別の感じがします。
(23) この日はバックの十勝連峰はモヤがかかっていてよく見えませんでした。
(30) 時々地吹雪がおきますが、それがまた綺麗に見えます。。。
(33) さすがに冬は、木々も丸裸って感じですね。^^
(41) 足跡一つ無いこんな風景に憧れて冬の美瑛を訪れる人達は多いですね。
(45) 天気が良いとなんと云う事もないこんな風景でも素晴らしく感じます。。。
(50) 美瑛の丘の冬の道路はこんな感じで綺麗に除雪されてます。但し、一部除雪がされてない所もあるので、道路マップはHP等から入手して調べておいた方が良いですね。
(53) こんな風景を見ていると、とても気持ちが良いです。。。
(57) こんな足跡があちらこちらにありましたが、これは多分・・・キタキツネのものだと思われます。また、よく見るとウサギの足跡のようなものもありましたが。。。
(59) これは「マイルドセブンの丘」を撮ったものです。。。
(72) これは「セブンスタ−の木」ですが、やはり夏に来た時とは全然イメ−ジが違います。。。
(74) これは塔のある美馬牛小学校です、塔のある小学校は全国でも珍しいとの事です。。。