.NO11 東藻琴村(芝桜公園)2008.5月


今日は、オホーツクの春の顔と言われるようになった大空町東藻琴の「芝桜公園」です。
芝桜公園は、東藻琴市街から藻琴山方向に八キロほどで、左手の小高に広がる芝桜丘です。 その一歩は、花好きの農家のひとりの若者が終戦直後に庭に植えた一握りの株から始まったとの事です。昭和五十二年から始まった、生粋の末広っ子中鉢末吉さんと云う方の執念だとか。 一株一株、一坪一坪と八年がかりの丹精を込めた労作の結晶が、滝上町と並ぶ絶景の芝桜の丘となったところです。

東藻琴村は、屈斜路湖外輪山の一つで藻琴山の裾野になだらかに広がる畑作と酪農の村です。搾りたての新鮮なミルクを原料とするチーズは、特産品として全国にファンをもつ人気商品です。すべての人がホッとした気持ちになる村「ノンキーランド」を目指しているそうです。芝桜公園にはキャンプ場やバンガロー・温泉・レジャー施設なども備えています。それに、オートキャンプも可能なところです。

位置としては、旭川から車で約4時間ほどオホーツク海方面に走ったら、網走よりも手前に東藻琴村があります。その市街から藻琴山方面に約8キロで、小高い丘陵に芝桜が8ヘクタールほど広がっています。芝桜はハナシノブ科の多年草で、北アメリカ原産。茎は地上を這い、歯は短い線形で対生。紅、白、淡青色などの小花を円錐花序につけるとの事です。4月から6月上旬に花が咲くといわれてます。見頃は5月中旬から6月上旬頃で、公園ヘの入園料は大人(中学生以上)500円、子供(小学生以下)250円です。

滝上町と同じで、とても芝桜が綺麗なところです。でも、この日はあいにく午後から雨が降り始め、ここへ到着する頃には雨脚も速くなり最悪な観光となってしまいました。アップした写真を観ていただくと分かると思いますが、とても観光を出来るような状態ではなくずぶ濡れ状態での写真撮影でした。^^


(1) この公園に入ると、まず一番最初に目に付くのが正面に見えるこの牛のノンキ−マ−クです。多分、初めて見る方はこの牛の模様は何?と思われるでしょうね。


(2)


(3) この階段・・こうして見ると何とも感じないかも知れませんが、上ってみると実は意外と心臓破りの階段なんです。上に着く頃には息も絶え絶えの状態でした。・・ちょっとオ−バ−でしたかね。


(4)


(5) ピンクの鳥居・・・初めて見ました。^^でも、普通なら違和感があると思いますが、ここではピンクの鳥居がとても芝桜の景観にしっくり馴染んでました。


(6) 東藻琴の名物キャラクター?牛のノンキーマークです。温泉は芝桜公園内の地下952メートルから湧いてるとの事です。意外と浅いところに源泉がありますよね。因みに、レストランや宿泊施設も完備されています。






(7) この売店には、色んなものが販売されてました。いもだんご・かぼちゃだんご・ながいもだんご、何故かだんごの種類が多いです。その他にも、パセリフランク・お好み焼き棒・・って?^^芝桜ソフトもありました。一個300円でしたが、富良野で食べたラベンダ−ソフトは確か250円だったなぁ〜。。。





(8) これは遊覧車で、公園内をこの車でゆっくりと一週して貰えます。こんな大雨の日は、この遊覧車で公園を回った方が良いかも知れませんね。代金は大人300円で子供が150円との事ですから・・・!その他にも、園内にはゴーカートコースやミニSL、バンガロー、オートキャンプ場や釣り堀、遊具施設などもあり、大人から子どもまで楽しめます。



(9) これはキャンプ場の中に3棟ある、ユニークな形のバンガローです。キッチン・トイレを完備しています。7・8人が泊まることができて1泊4500円との事です。こんな綺麗なところで花見気分で一夜を明かすのも良いかも知れませんね。








(10) 雨で路が光っているのがよく分かりますね。普段は、この路には観光客が沢山歩いている姿が見られる筈なのですが、さすがにこの大雨ではそうもいかないようですね。^^


(11) 正面の芝桜をよく観ると、 斜面のピンク一色に咲き乱れている芝桜が波を打っているようにも見えますね。


(12) 芝桜と云えば、イメ−ジ的にピンクですがこの「白い芝桜」も可愛いですよね。まるで、ピンクの芝桜をより一層引き立ててくれてるかのようです。^^


(13) 「ご苦労様です!」と声を掛けると「ハ〜イ!」と、返事が返って来ました。この大雨の中、頑張っている人達も居ましたよ。。。^^


(14) 天気が良ければこの東藻琴の芝桜公園も素晴らしい景色を提供してくれたことと思いますが、今回はあいにく悪天候のため写真のような状態でした。みなさんが訪れる時は、スッキリした青空になると良いですね。。。